【4/15開催】ワークショップ「短編配給の最前線:ルース・グロージャンに学ぶ国際展開の方法論」を開催します
海外進出に強い意欲を持ち、将来海外での活躍が期待される国内の短編アニメーション作家を対象に、育成から海外展開までを一体的に支援する「New Way, New World: Program for Connecting Japanese Animators to the World」(略称:NeW NeW(ニューニュー))では、アドバイザーであるルース・グロージャン氏(Miyu Distribution代表)の来日に合わせ、短編作品の配給に特化した実践的なワークショップを開催します。
作品にとって、完成はゴールではなく、世界へと続く扉を開くスタートラインに過ぎません。しかし、多くの優れた才能を持つ日本の作家やプロデューサーにとって、国際的な映画祭サーキットの組み立て方や、配信・放送を含むセールス戦略、そして作品の寿命をいかに長く保つかという「配給」の具体的な手法は、依然としてブラックボックスの中にあります。
フランスを拠点に世界最高峰の短編・長編アニメーションの配給・製作を手がけるMiyu Distributionの代表、ルース・グロージャン氏は、映画祭での選出を最大化し、かつ作家のキャリアを長期的に構築する戦略において、世界で最も成功している一人です。
今回のワークショップでは、3時間にわたりグロージャン氏が培ってきた配給の方法論を徹底的に解剖します。単なる成功事例の紹介にとどまらず、どのタイミングで配給会社と接触すべきか、映画祭のプレミア戦略をどう組み立てるべきか、そして配給が作品の経済的・芸術的価値をどのように高めるのか。これらを具体的なケーススタディとともにレクチャーをしてもらった後、参加者とのディスカッションを行います。
本ワークショップは、参加者との深い議論と実践的な知見の共有を目的としているため、少人数での現地開催となります。申込者多数の場合、「作品を配給する」ことを実際に行っている方(アーティスト含む)を優先的に選出いたします。
開催概要
日時: 2026年4月15日(水)13:00スタート/16:00終了
会場: 都内会場(予定・詳細は参加確定者に通知)
講師: ルース・グロージャン(Miyu Distribution代表 / NeW NeWアドバイザー)
言語:英語(日本語逐次通訳あり)
参加費: 無料(事前申込制・応募多数の場合は選考)
申込方法: こちらのフォームよりお申し込みください。
申込締切: 2026年4月8日(火)24:00まで ※抽選の有無にかかわらず、参加者の最終確定と通知は4/10(木)中に行われます。
事務局:CG-ARTS(公益財団法人画像情報教育振興協会) kikin-an@cgarts.or.jp
主催: 文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、CG-ARTS


講師プロフィール
ルース・グロージャン(Luce Grosjean)
Miyu Distribution代表。GOBELINS卒業後、AFCAやRECAを経て2014年に学生作品をアニメーション映画祭に促進する「Sève Films」設立。2017年、映画祭での配給とアニメーション作品販売を専門とする「Miyu Distribution」設立。配給した作品のうち4作品がアカデミー賞、1作品がセザール賞にそれぞれノミネート。20年、UniFranceとLa Fête du Court Métrageから最優秀短編映画配給会社賞を受賞。21年、フェリックス・デュフール=ラペリエール『アルシペル』、山村浩二『幾多の北』を配給。